もう東山祭礼も終わって1週間経ちましたが…。

今更ながらの手筒花火制作記と花火の奉揚です(;’∀’)

 

最後の工程は、火薬込め作業。

煙火屋さんへ手筒を持って行って、火薬を手筒に詰める作業です。

 

どの作業も手抜きは命取りになりますが…。

この作業が一番緊張する作業です(-_-;)

 

ちなみに、この作業をする煙火屋さんは、人家から離れた山奥とかにあるんですよ。

万が一事故があった場合、周りに被害を出さないためなのです(;^ω^)

 

それでは、火薬込めの作業です。

うちの町内は、鏡と呼ばれる炎の吹き出し部分は、もともとある竹の節を使います。

もちろん、竹の節だけでは強度がないので、その裏側に泥鏡と呼ばれる補強をします。

泥鏡を込めたら架台に手筒をセットして準備完了!

込め場でセッティング済みの手筒

そしたら、火薬を実際に手筒の中に詰めていきます。

 

込め棒と呼ばれる火薬込め専用の棒で、中に入れた火薬を押し固めていきます。

まずは手で押し固めた後に、木槌で叩いてさらにしっかりと固めます。

込め棒を使って火薬をしっかり詰めていきます

この作業を何度か繰り返します。

私の場合は、手筒の中に火薬を4斤詰めます。

1斤は600gなので、合計で2.4㎏の火薬を消費します。

うちの町内は火薬の量は3斤から始まって、最高5斤まで。

経験年数によってステップアップしていきます。

 

既定の量の火薬を詰めたら、跳ね粉と呼ばれる爆発用の火薬をセットします。

この跳ね粉ってのが、手筒花火の最後にドン!と爆発する火薬なのです。

そして、新聞紙を何枚も詰めて蓋をします。

 

最後は、泥鏡を削ったら着火用の火薬を詰めていきます。

口切作業

この黒い穴部分が、炎の噴出口になります。

竹筒の太さによって、噴出口の大きさが決まってきます。

大きすぎると高く吹き出さないし、小さすぎると内圧が高くなりすぎて暴発する危険性が増します(;´Д`)

 

これでようやく手筒花火が完成(*´▽`*)

 

でもって~、点火~ww

 

熱い~!

2018年手筒花火

 

降ってくるのは、溶けた鉄粉。

鋳鉄なので融点は1150℃くらい。

熱いに決まってますよねww

手筒花火から吹きあがる炎

こんなくらいの高さまで、炎が吹きあがります。

持ってる私の頭の中も真っ白にぶっ飛びますww

最後のハネの瞬間

最後のハネの瞬間です。

今年も上手に写真と撮って頂きました。

Mさんの奥様、ありがと~。

 

そして、動画だとこんな感じでございます。

保安距離の外からの撮影なので、ちょっと遠いですが(;’∀’)

最後に末っ子のコメント入りですww

 

なんにしても、今年も怪我無く無事に手筒花火を揚げることが出来ました(´▽`) ホッ。

でも、頭はちょっと火傷しちゃってますけどね(;’∀’)

 

東山みこし会のみなさま、今年もありがとうございました。

また来年のお祭りもよろしくお願いします。

 

って、気が早いね~ww

 

ではっ!

 

コツコツとブログを続けていきますので、応援よろしくお願いします。

 

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– 院長プロフィール –
1973年10月23日生まれ
豊橋生まれの豊橋育ち・豊橋と同じくらい沖縄も好き
カイロプラクティック・整体歴14年

ゆいまーるファミリーイメージ

3人の娘の父親であり、骨盤矯正・姿勢のスペシャリスト
日本カイロプラクティック連合 優秀A級カイロプラクター
日本成人病予防協会 健康管理士一般指導員

趣味は、家族と一緒に行くキャンプですが…。
長女が中学生になってから、キャンプの回数は激減(;’∀’)
ただいま新たな趣味を模索中。
スキーや山歩きとアウトドア派だけど、家でゴロゴロするのも好きww