先日、こんなハガキが我が家に届きました。

のんほいパークにある自然史博物館から。

特別講座「性決定遺伝子で探る甲虫の武器」の受講証です。

特別講座受講賞イメージ

というわけで、行って参りました。

武器甲虫イメージ

カブトムシやクワガタ。

男の子のロマンですねww

うちでもオオクワガタを幼虫から育ててたこともありましたが、娘たちの反応はイマイチでしたね…。

私が一人でウハウハ成長を楽しんでおりました。

まあ、三人娘の父親なんてそんなもんです。

 

入場してすぐは、武器形質を持ったいろんな甲虫が展示されてました。

武器形質を持つ甲虫イメージ

この虫たち。

風の谷のナウシカに出てなかったか?ww

 

今回の特別講座の題材でもある、性決定遺伝子の研究。

武器形質を発現する遺伝子イメージ

RNA干渉と呼ばれる技術で、オスとメスの中間みたいな個体を出現させます。

岡崎にある基礎生物学研究所の新美輝幸教授が講演してくれました。

性決定遺伝子と同じRNAを人工的に合成して、前蛹の状態の時に注入すると性決定遺伝子のmRNAとくっついてしまい転写出来ず、性決定遺伝子が作用しなくなる…。

そうすると、オスでも角が小さな個体が。

角のないはずのメスには、小さな角が出現する。

たぶんそんな感じだと思います(^_^;)

素人解説なので、ちょっと違うかもしれませんが。

 

現在、自然史博物館ではそのRNA干渉で性決定遺伝子が操作された幼虫がいるそうで、そのうち成虫になるみたいですよ。

機会があれば、また見に行かなくっちゃ。

 

ギナントロモルフ(雌雄モザイク)と呼ばれる体の半分がオスで半分がメスという超貴重なクワガタムシの生体も展示されてました。

蒲郡で見つかったと中日新聞にも載ってましたね。

新美教授も「生体は初めて見るので、あとでじっくりと見たいですね」と、興奮気味でお話しされてました。

ギナントロモルフのクワガタイメージ

説明によると。

昆虫は細胞レベルで性別が決定するので、こういった個体が生まれる可能性が他の動物に比べると高いんだそう。

あくまで他の動物に比べるとってだけで、ものすごく貴重なクワガタムシなんです。

 

ブースの最後には、カブトムシやクワガタが放し飼いになったスペースがあって。

コーカサスオオカブトやゾウカブト、ヘラクレスオオカブト。

やっぱでかいな~。

コーカサスオオカブトイメージ

ニジイロクワガタなんかも展示されてました。

ニジイロクワガタイメージ

「ニジイロクワガタなんて、とびだせどうぶつの森でしか見たことないよ~ww」

と、娘も大興奮ww

他にも貴重な標本が多数ありました。

 

そして。

最後に張り出してあったポスターにはちょっとビビりました…。

タイタンオオウスバカミキリイメージ

南米にいるタイタンオオウスバカミキリってのらしいですが。

とにかくデカいですね~。

っていうか、エグイですね(;’∀’)

日本にこんなのいなくってよかった~(´▽`) ホッ

 

虫が好きな人も、そうでない人も。

なかなか楽しめる展示だと思いますよ。

ぜひ一度行ってみて下さい。

 

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