豊橋総合動植物園のんほいパークで、2年ぶりにライオンのと体給餌が再開されると聞いて早速見に行ってきましたよ~。
12月に入ったのに昼間はすごく暖かくって、動物園日和の日曜日。
朝一で動物園に向かいましたが、すでに駐車場にはたくさんの車が。
まずは、と体給餌イベントが開催されるライオン舎へ。
飼育員のお兄さんから、と体給餌についての説明がありました。
漢字にすると「屠体」と書きますが、動物の死体のことです。
日本のいろんなところで野生のシカやイノシシなどによる農作物の被害や、人里に降りてきて人を襲ったり、車と接触したりする事故が起きています。
シカやイノシシが有害動物として駆除されてしまうわけなのですが、駆除された命を無駄にしないようにと肉食動物の餌として活用しようというのが、屠体給餌なのです。
人間が食べればジビエ料理として出てきますが、ライオンの場合は病気や感染症予防のために頭や内臓を取り除き、低温殺菌や寄生虫を殺すための冷凍などの工程を経てライオンに提供されます。
ちなみに、害獣駆除されたシカやイノシシのうち、有効活用されるのは10%くらいであとは破棄されちゃうんだそうです。
いくら畑を荒らしちゃうとはいえ、無駄にしちゃうのも可哀そうだよね…。
でもって、本日の主役の登場?
シカの足ですね~(;^ω^)
蹄や皮、骨もついております、まんまですww
ちなみに、重さは3㎏ぐらいだとか。
通常、動物園で提供される肉食獣の餌は、人間が食べるのと同じように食肉加工されて出てきます。
つまり食べやすくしてあるんですよね~。
野生では当然のことながら、自分で狩りをして獲物を仕留めて、毛皮や骨に齧り付いて肉を食べるわけです。
野生のように採食行動がなく、簡単に食べれるため食事も時間も短くなりがち。
(´ε`;)ウーン…、人間と同じだねww
なので、少しでも野生に近い行動をさせる「環境エンリッチメント」の観点からも、と体給餌は有効なわけです。
フェンス越しなのが残念ですが、シカ肉を咥えたアース。
放飼場のゲートが解放されると、一目散にお肉へ~( `ー´)ノ
肉咥えてると、ちょっとだけ間抜けに見えるかもww
大放飼場の方では、メスライオンのオトがシカ肉に噛り付いておりました。
もうけっこうな高齢のオト。
普段は放飼場のすみっこで昼寝してることが多いですが、こんなに動き回ってるの見るの久しぶりだな~ww
やっぱり動いてるの見てるの、楽しいですね(*´艸`*)
他の動物たちも楽しそうに動き回ってましたよ~。
子キリンのリンが、母キリンのユララのおっぱいを吸っていました。
おおっ、これは珍しい。
今年の5月に生まれたリンちゃん。
キリンって何歳まで母乳飲むんだろうな~?
そして、パパキリンのウリュウくん。
水を飲むためにキリンデッキに近づいてきましたが…。
いた
キリンの舌ってすげ~な~(;^ω^)
なんかウナギを咥えてるみたいww
このぐねって曲がる下を枝に絡ませて、葉っぱをごっそりむしり取って食べるわけですね。
オスのオランウータンのウータンくん。
飼育員さんが餌やりしているところに、たまたま遭遇。
与えていた餌は、プチトマトにチンゲン菜、笹でした。
気になったのは、チンゲン菜。
手渡しされたはチンゲン菜を食べるときに、必ず葉っぱの方から先に食べます。
私は葉っぱも好きだけど、シャキシャキした茎の方が好きだな~ww
モンキーデッキにいるワオキツネザル。
なんだかポーズ決めて黄昏ているよう。
なにか思い悩んでいることでもあるのか?
それとも、故郷のマダガスカルを想っているのか?
にしても、人間みたいなポーズするのね(‘ω’)ノ
帰りがけにもう一度ライオン舎に行ってみると、大放飼場にはオトの代わりに、シルクとスカイ親子がいましたヾ(*´∀`*)ノ
スカイも骨に噛り付いて楽しそうにしておりました。
このライオンの屠体給餌のイベントは、1月16日までは毎週日曜日に開催される予定だそうです。
詳細はこちら「ライオンの屠体給餌」
のんほいパークの公式HPを参照して下さい。
日曜日の朝は、のんほいパークのライオン舎前に集合だ~!!
ではっ!!
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